伊丹で屋根工事業者をお探しの方はいらっしゃいませんか?屋根工事を依頼したのにもかかわらず、技術力の低さや誤った施工により、雨漏りなどの不都合が発生してしまうケースも少なくありません。
こちらでは、間違った具体的な失敗例をご紹介するとともに、雨漏りの原因とその対処法について解説いたします。
ここでは、屋根工事における間違った施工例をいくつかご紹介いたします。
煙突周囲の下地の防水処理が施工されていなかったケース
屋根の葺き替えと外壁塗装の見積もり依頼があったお客様の自宅を点検すると、煙突周辺のサイディングの腐食が目立っていました。このサイディングを剥がすと、そこに木材が見えたのです。
通常は、サイディングの外壁には下地に透湿の防水シートを貼付し、通気用の金具もしくは胴縁を取り付けて、その上にサイディングの外壁を貼付します。
しかし、このお客様の自宅は透湿の防水シートが貼り付けられておらず、屋根の防水処理もされていないままで単に煙突がある、という形で木材が組まれている状態でした。防水処理が施されていないため、雨漏りが起こるのも当たり前です。これは明確な施工不良です。
スレート屋根を塗装した後に雨漏りが始まったケース
この原因の多くは、屋根材の下に侵入した雨水をうまく排出できなかったり、重なっている箇所の間で毛細管現象が起こったりして、雨水を吸い上げてしまったことが挙げられます。
カラーベストやコロニアルなどのスレートの屋根材は、厚みが6mmほどと薄いので、屋根の塗装をすると屋根材と屋根材の重複部分の隙間がほとんどなくなってしまうケースがあります。
屋根材と屋根材の重複部分にはある程度の隙間が必要です。しかしその隙間が不足すると、屋根材の下に侵入した雨水を除去できなかったり、雨水を吸い上げてしまったりといった、毛細管現象が発生してしまうのです。そして排出できなかった雨水や吸い上げられた雨水が釘穴や劣化した防水シートに達することで、その部分から雨漏りが発生します。
屋根の雨漏りの原因には様々なものが考えられますが、ここでは代表的な原因と対処法について解説します。
屋根が劣化している
屋根は常に外の空気に晒されているので、風・雨・雪などによる損傷を受けており、屋根材は年月とともに劣化していきます。また、湿気によって建物にカビが発生したり、木材部分が腐食したりする可能性もあります。
ダメージを受けた箇所を放置してしまうと、割れた部分や欠けてしまった部分から、雨が侵入しやすくなってしまいます。こうしたダメージは屋根工事を実施してから10~15年後くらいに発生しやすいので、補修などを考える時期だといえるでしょう。
屋根に穴があいた
屋根に穴があいてしまう理由には、強風で飛来してきたモノがぶつかったり、屋根そのものが風雪によってダメージを受けたりする場合が挙げられます。
屋根に穴があくことで、そこから雨が侵入して雨漏りが発生します。穴があいてしまった部分は、早急にふさがなければなりません。破損部分を見つけたら、速やかに業者に修繕工事を依頼してください。
業者の施工不良
屋根工事を依頼した業者が手抜きで工事をしたり、ミスをしたりしたことで、雨が侵入するケースも少なくありません。新築やリフォーム後から、それほど年数が経過していないのにもかかわらず雨漏りが発生した場合には、施工不良が疑われます。
雨漏りの対処法
自宅の屋根で雨漏りが発生した場合には、以下の方法をお試しください。
- 雨漏りの落下地点にバケツを設置する
- ブルーシートなどで屋根全体を覆う
- 雨漏りの修理業者に工事を依頼する
重要なことは、雨漏りを起こす前に定期的な点検をしておくことです。伊丹で雨漏りにお困りの方は、屋根工事の実績が豊富な株式会社アイゼンにお任せください。
屋根工事を業者に依頼する際は、ただ単に工事費用の安さだけでなく、技術力が高く実績が多い、信頼できる業者を選ぶことが大切です。また、雨漏りには様々な要因が考えられますので、事前にその原因について把握しておくことも重要だといえるでしょう。
伊丹の株式会社アイゼンでは、屋根をはじめとする住まいの修繕工事を行っております。建物のことなら何でも対処できる工務店だからこそ、お客様の「困った」の声にあらゆる角度から対応可能です。
伊丹で雨漏りにお困りの方は、屋根工事の実績が豊富な株式会社アイゼンにお任せください。